忍者ブログ
童話作家・九十九耕一のブログ
[7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今日、某雑誌の取材がありました。する側ではなく、される側。
「童話作家」としてではなく、「豆本作家として」ではなく、台所の取材です(笑)。
 これから発売される雑誌なので、詳しいことは語れませんが……。
 某雑誌の「ネットアンケート」に回答したところ、「座談会」のお呼びがかかり、そこで気に入られたらしく、後日「もっと詳しいお話を」ということで、編集の方々が一度うちに来られたことがありました。
 そのときに「使い込まれたフツーの台所」が目に止まったらしく、今日の取材に繋がったというわけです。
 10年以上読んでいる雑誌なので、こんな形で参加できるとは、ちょっとテンション上がります。

 ところが!
 今朝、突然の腰痛!
 もともと、軽度の椎間板ヘルニアなので、たまに腰痛が出ます。軽いギックリ腰のような症状。よりにもよって、この日とは!
 このところ、豆本を作っていたことも原因のひとつでしょう。
 あ、今週末「世田谷アートフリマ」で豆本ワークショップ、やります。よかったら、遊びに来てください。参加費300円です。
 8dbec55a.jpeg
f0cb5092.jpeg























 話を戻しまして。
 コルセットを着用し、取材に臨みました。
 ……なんて書くと、たいへんな取材のように聞こえますが、実際のところ、私がすることはあんまりありません。いくつかの質問に答えるだけ。コーヒーカップを持って台所に立つなどの、モデル的なことはしましたが(モデルデビュー? 笑)。 
RIMG0010.jpg
 こちらが取材風景。
 こんな台所でお役に立つのでしょうか?

 カメラマンさんの荷物は、本当に大荷物です。「フィルムを使っていたときは、もっと多かったですよ」と、おっしゃってました。

 雑誌が発売になったら、お知らせしますね~。
 本屋さんで開いてみてください。






拍手[1回]

PR
abf5db03.jpeg 先日、献血に行ってきました。
 もともと献血好きだし、できるだけ献血しようと思っています。

 今回の献血のお供はこちら。
『みをつくし料理帖』シリーズの第5弾です。今回もおいしそうな料理にヨダレを垂らし、主人公・澪の周囲のドラマにドキドキしました。

 献血後、カラオケレストラン・シダックスへ。
 今回は歌いに行ったのではありません。
 シダックスでは今、文具や児童書などの支援物資の受け付けをしてくれています。 我が家にも未使用のエンピツがあったので、本棚の児童書20冊ほどと合わせ、持っていきました。
 受付の方は「客」ではない私にも「ありがとうございます」と、笑顔を向けてくれました。
 シダックスの支援物資受付については、こちらをご覧ください。
http://www.shidax.co.jp/info/







b264e2c8.jpeg 今回の震災は、原発事故を伴いました。
 20数年前、高校生のときですが、知人から『東京に原発を!』という本を薦められ、読んで以来、私は反原発の意識を持ちました。
 推進派と反対派の間では、幾度も論争が繰り広げられてきました。そして、今を迎えています。
 ひとたび事故が起こってしまえば、推進だ、反対だと言っている場合ではなく、とにかく一刻も早く、事態が収拾することを祈るしかありません。「収拾」と言っても「元通り」にはなりませんが。

 私にこの本を薦めてくれたWさんは、当時から熱心に反原発に取り組んでいました。討論会・説明会の参加もしていましたし、現地に赴いて反対活動もしていました。
「反対活動」と言うと、声高らかに「反対!」と叫ぶイメージがありますが、そういうものばかりではありません。地元の人たちがしっかり反対活動ができるよう、裏方的な活動もあったそうです。
 例えば、畑の草むしり、ご飯の用意などです。反対活動をしている間も、当然、日常の生活はあります。「畑が気になって、そうそう活動もしていられない」ということもあるのです。そんな人たちのために、黙々と草むしりをしたWさん。中には「こんなことをするために現地に来たんじゃない!」と怒り出す人もいたとか。でも、声をあげるばかりが反対活動ではないことを、私はWさんから教わりました。

 そんなWさんは、10数年前から、地元の福島に帰り、福島で暮らしています。地図で見ると、原発からは50キロほどしか離れていない街です。
「避難したほうがいいんじゃないか?」と言う人もいたそうですが、「まあ、ここで暮らしていくよ」とWさんは言っていました。
 のほほんとした雰囲気をまとっているWさんですが、それは脳天気なわけではなく、肝が太いのと、腹をくくっているからでしょう。
「長年、言ってきた通りになっちゃったねぇ」と言う、Wさんの電話越しの声は、少し淋しげでした。
 私はもう一度、立ち止まって考えてみます。

拍手[2回]

RIMG0500.jpg うちの近所の野原にも、つくしが顔を出しました。
 さっそく摘んで、ごま和えに。
 さらっと書きましたが、つくしを料理するのは、けっこう手間です。「ハカマ」を取らないといけないですから。
 30分ほど摘んだのですが、料理の下ごしらえには2時間近くかかりました。あく抜きの時間は含まずに。しかも、茹でると、ぐっと嵩が減るんですよね~。
 それでも、春のお楽しみです。
 ちなみに、学生時代も「つくしんぼ」は楽しみにしていましたが、「つうしんぼ」は、できれば見たくなかったです。1字違いですが……。

拍手[0回]


 4月に入り、「支援物資」を集める「拠点」が、かなり減りました。個人で支援物資を送ると、かえって現地が混乱するそうなので、とりまとめてくれる拠点は必要。私の場合は、自宅から少し行ったところに拠点があったので、そこへ持ち込んでいました。その拠点も先月いっぱいで募集が終了。今後はどこへ送ったらいいか、検討中です。
 とは言うものの、自宅も、実家も、送れるものはあらかた送ってしまったので、とりあえず手許に支援物資はない状態なのですが。
 でも、まだなにかないかと探していて、ふと思いつきました。
 陶器、磁器の器セットをいくつか掘り出していたのですが、「これは支援物資としては送れない」と思っていました。でも、リサイクルショップに持って行って買い取ってもらえば、そのお金を義援金として使えるじゃないですか。
 うちはビンボー暮らしなので、義援金として出せるお金はあんまりありませんが、こういうお金なら生活を苦しめることなく出せます。まあ、そんなに高く買い取ってもらえるものでもないんですけど。

 どこに募金をするか、というのも、やはり考えます。
 いくつもの団体が、それぞれできる活動に合わせて、募金を呼びかけています。どれも必要なものですよね。選ぶのは、なかなか難しい。
 でも、いくつもの団体に分配できるような額ではないので、やはりひとつ選ばなくてはなりません。
 私の場合は、迷った末「CIVIC FORCE」にしました。CIVIC FORCEについては、こちらをどうぞ。
http://civic-force.org/about/index.html

 ここをお薦めしているわけではありません。あくまで「私の場合」ですので。
 0に近いような金額ですが、0よりは役に立ってくれると思います。

拍手[0回]

 今日は献血に行ってきました。
 成分献血なので、1時間ほどかかります。待ち時間、献血後の休憩時間を含めると、だいたい2時間。
 でも、本を持っていったので、のんびりとした読書タイムとなりました~。

拍手[0回]



Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ストーリーゲート
私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。
ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
メールフォーム
最新CM
[10/21 九十九]
[10/21 虹乃]
[03/12 九十九]
[03/12 九十九]
[03/12 履歴書の封筒]
ブログ内検索
P R
バーコード
カウンター
最新TB
アクセス解析