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童話作家・九十九耕一のブログ
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 ブログの引っ越しをしました。
 新しいブログは「続・どんぐりも背くらべ」というタイトルです。
http://korukun9951.hatenablog.com/

 なお、こちらのブログもこのまま残しておきますので、メールフォームなどもお使いいただけます。
 豆本についてのお問い合わせ等にご利用ください。
 よろしくお願いいたします。

                               九十九耕一

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6f084729.jpeg 昨日、津田陽子先生のお菓子教室に参加してきました。お菓子材料の店・cuocaが主催の教室です。自由が丘に新しくできたcuocaのスタジオで開催されました。
 午前の部がプリンを作ったようですが、私が参加したのは午後3時からの「矢羽根のフロール」の回。抽選で当たらないと参加できない、貴重な教室でした。
 じつは相方が勝手に申し込んだものだったりします。「自分で行けばいいじゃん」と言ったのですが「男子限定なの」と返されました。というわけで、刺客として送り込まれました(笑)。
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 なぜ男子限定なのかと言えば『男子スイーツ塾!』という本の出版記念の教室だからでした。柴田書店から1000円+税で出版されています。
 今回の教室は、この本がついて、もちろん作ったロールケーキも持って帰れて、参加費4000円。できあがるロールケーキはけっこう大きいので、お店で買ったら3000円近くするかも。加えて、津田先生が直接教えてくれるのですから、これはお得。









77acd60b.jpeg スタジオの中はこんな感じ。
 参加者は、抽選に当たった幸運な10名の男性。キャンセル待ちの方もいたらしく、ここに入れたことは、本当にラッキーです。
 教室前方には2台の大きなモニターが設置されていて、なんか、すごい教室でした。
 しかし、お菓子教室に参加するのは久しぶり。ちょっと緊張しました。
 参加者は「ちょくちょくお菓子作ってます」という方もいれば、「ほぼ初めて」という方もいて、バラバラです。年齢層も20代後半~50半ばといった感じ。
 参加者のレベルにばらつきがあると、教える方としてはやりにくいのではないかと思いますが、そこは数名のスタッフがフォローしてくれるので安心。

「フロール」という生地は、もともとは津田先生がシフォンケーキを初めて焼いたときの失敗から生まれたのだとか。焼いているときはふっくらとしていたのに、冷めたらしぼんでしまったのだけれど、このしぼんだケーキの食感がじつにおいしかったとか。試行錯誤を続け、現在の生地になったそうで、今なお進化しているのだそうです。ですから「失敗」ではなく「成功」だったのだと。なるほどー。

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 フロールでは、卵の黄身もしっかり泡立てます。もったりするくらいまで。
 で、しっかり泡立てた卵白と合わせ、粉を加え、溶かしバターを加えます。
 この溶かしバターも、湯煎で、熱々なくらいにします。
 津田先生も「普通、やってはいけないと言われてることばかりします」とおっしゃってました(笑)。






4f622ff0.jpeg
 生地は順調に仕上がりました。私はちょっと時間がかかってしまい、10人中、7番目くらい。まあ、早い遅いはたいした問題じゃないので……と思ったら、問題発生! 矢羽根を描くためのコーヒーエッセンスが足らなくなりました! とほほー。
 津田先生も「こんなこと、初めてやわ」と、申し訳なさそうにしていました。
 ともかく、生地をそのまま置いておくわけにはいかないので、すぐオーブンに入れなくてはなりません。
 生地の状態はほどよく焼き上がりましたが、矢羽根はすかすかっす。写真上が、潤沢にエッセンスがあった人、下が私の、やや残念な矢羽根。
 でも、手順や感覚はわかりましたよ~。








95fdbad3.jpeg
 生地が焼き上がり、少し冷まして、巻きます。今回は中に巻くのは、生クリームではなく、ガナッシュ。ホワイトチョコと熱した生クリームを混ぜ、泡立てたものです。
  矢羽根の柄を見せるため、外巻です。外巻は生地が破れてしまいがちだそうですが、私のはなんとか無事巻くことができました。
 巻いたら、冷凍庫で5~10分休ませます。
 その間、先生とスタッフさんであらかじめ作っておいたケーキの試食。
 津田先生自ら切り分けてくれました。
02e8b336.jpeg



 
 生地は「ふわふわ」というより、しっとり濃厚という感じです。卵感があります。





568e1503.jpeg
 ケーキは、きれいにフィルムに巻いてくれたのを持って帰ります。
 スタジオは3階にありますが、1階にはcuocaのお店。ロールケーキ用の天版も買っちゃいました! 5%オフクーポンももらえたもので。
 もともと欲しいと思っていたものなので、ちょっと安く買えて良かったです。

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 帰ったら、さっそく自分で焼いたものを食べてみました。
 生地に大きな気泡があったとか、ガナッシュの塗り方をもうちょっと工夫したいとか、反省点はいろいろありますが、おいしくはできていました。
 ぜひまた作ってみたいです。
 そう言えば、もうすぐホワイトデーだなー。



 

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RIMG1202.jpg 昨日は桂まん我さんの落語会に行ってきました。

 以前『落語者』というテレビ番組でまん我さんの落語を見て、「うまい!」と思いました。昨年6月に浅草でひとり会をやることを知り、行ってみたところ、すっかりファンになりました。入場料は2000円だけれど、それ以上の価値が充分にあるひとり会です。















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 というわけで、差し入れを持って行くことに。
 まん我さんはお酒がお好きだそうなので、お酒に合うものを、相方と相談。相方がいろいろ調べて、神茂(かんも)の、冬季限定の煮こごりを持って行くことにしました。
 日曜日は神茂の本店はお休みなので、日本橋三越に入っている店舗で購入。お酒も添えて「ほろ酔いセット」にして持って行きました。






 昨日、まん我さんが演じたのは『寄合酒』『吉野狐』『尻餅』の3ネタ。
『寄合酒』は江戸落語でもおなじみの話。
 持ち寄りで飲み会をやることになった若い衆。お金を使わず、首尾よく酒肴を集めたけれど、準備していくうちに、せっかくの鯛は犬に食べさせてしまうは、お酒は燗をつける係が全部飲んでしまうは、鰹節のダシはダシ殻しか残ってないは……。笑いに次ぐ笑いの爆笑ネタです。

 この後、干支の動物にちなんだ小話を12本。なんか、吹き出してしまいます。

 そして動物つながりで『吉野狐』に。初めて聴く落語だと思ったら、この話をやる人は、上方でも5人くらいしかいないという、レアなネタだそうです。

『尻餅』は年末から正月にかけてのネタだけれど、陽気でおかしいですな~。餅つき屋さんを呼ぶお金がないので、女房の尻をぺったんぺったん叩いて、なんとか音だけで、長屋の人たちに体面を保とうとするお話。

 帰り際に、用意しておいた「ほろ酔いセット」を渡すと、まん我さん、喜んでくれました! また、こちらが嬉しくなるような喜び方をしてくれるので、ますますファンになりました。次回も楽しみです!

 さて、まん我さんに渡した神茂の煮こごりとはどんなものか。
 自宅用にも買いました。
RIMG1206.jpg
 神茂のホームページより。
「神茂の隠れた名物、鮫の皮の煮こごりです。煮こごり全体に言える事ですが、雑な下拵えの商品は沈殿物が多いですが、弊店の煮こごりは、丁寧な仕事の証明にほとんど皮以外の沈殿物がありません。寒天やゼラチンを使わずに自然のまま煮こごらせる為、12月~3月の寒い時期のみの製造となります。」

 切り分けて食べてみると……うまっ! 上品な味ですよ。これはお酒がすすみます~!
 まん我さんも、喜んでくれたかな~?
http://www.hanpen.co.jp/about/index-8.html
 

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 本日、ストーリーゲートで『妖精の影 前編』が無料公開です。明日は『天狗の隠れ蓑』が無料公開。どちらも私が文章を担当しています。
 また「おすすめ作品のページ」をクリックすると、『居酒屋 柿の木』も無料で観られます。私のオリジナル・ストーリーです。
https://www.so-net.ne.jp/storygate/

 Yahoo!の「GyaO!」でも、ストーリーゲートの作品が公開されているのですね~。最近知りました。
 こちらでも『天狗の隠れ蓑』は無料でご覧いただけます。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/01038/v00001/v0000000000000000025/

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 相方に帯状疱疹が出ました。しかも要注意とされる目の周辺、耳の周辺。
 木曜の夜から瞼にポッチリができて腫れはじめました。金曜の午前中、勤務先の人から地元では名医と呼ばれる先生がいる皮膚科を教わりました。相方の仕事は午前中で終わるので、午後から行こうとネット検索してみたところ、なんと金曜は午後休診。土日も休診。
「診てもらうなら、名医がいいよなー」と、しばらくようすを見ることに。
 翌土曜、この日も仕事に行った相方だったけれど、もうそよ風が当たっても痛い状態で、腫れもひどい。「これは名医を待っていられない」ということで、土曜の午後も診察している皮膚科を探し、かけ込みました。
「帯状疱疹」との診断を受け、薬も処方してもらったのですが、相方いわく、感じの悪い病院だったそうです。知的障害がある感じの人が助手をしていたそうだけれど、若い医者はその人が要領悪いことをすると「そうじゃない!」と叩くのだとか。この1点を取っても、医者としての器量が知れます。
「次の予約を」と言われたが、相方は「勤務表確認してから連絡する」と言って出てきたそうです。
 処方された飲み薬、塗り薬を使い、なんとなく腫れは引いた感じもしなくもありません。しかし、痛みは変わらず。

 月曜日、ようやく名医のところへ。おじいちゃん先生で、親切丁寧だったそうです。土曜に処方された飲み薬を見せると「間違ってはいないんだけど、効くのが遅いんだよねー。痛かったでしょう?」と、鎮痛剤を処方してくれました。塗り薬の方は「なんだろう、これ?」と、看護士さんに調べてもらったとか。どういう薬かはわかったものの「この薬でいいんかいな?」みたいな感じで、これ別の薬を使うことに。
「目の周りが心配だから、眼科を紹介してあげるね。でも、紹介状書くとお金がかかっちゃうから、口頭で、私の紹介だって言えば大丈夫だからね」と、にこやかに言ってくれたそうです。ウイルスが視神経に入ると、相当まずいことになるようです。
 その後、別室で看護士さんからマンツーマンで帯状疱疹の説明を15分くらい受けたそうです。安静にすること。子供に接しないこと。
 帯状疱疹は水疱瘡ウイルスなので、まだ水疱瘡にかかっていない子供と接すると、移してしまう可能性があります。こんな大事なことを、最初の病院では教えてくれませんでした。
 診察終わり、眼科へ。「はいはい、あの先生の紹介ですね」と、すんなり通じて診察。ウイルスは視神経には入っていないということで、ひと安心。しかし、目の周りの水疱には、充分気をつけないといけません。水疱が潰れ、液が目に入ると、最悪の場合、角膜移植するしかなくなるとのこと。恐ろしいです。
 痛くても触ってはいけない。眼帯も、水疱を潰す危険があるので、できない。本当にやっかいです。目薬2種を処方してもらいました。

 ショックなことが、ひとつ判明。名医の病院、金曜の午後も診察してるし、土曜も2時まで診察しているとのこと。ネットの情報は古かったのか、そもそもぜんぜん違っていたのかは分かりません。最初から名医のところに行けばよかった~!

 みなさん、ネットで病院を検索して「休診」となっていても、とりあえず、電話して確認しましょう!

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ストーリーゲート
私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。
ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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