どんぐりも背くらべ
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童話作家・九十九耕一のブログ
ja
2013-06-30T15:00:35+09:00
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ブログのお引っ越し
ブログの引っ越しをしました。
新しいブログは「続・どんぐりも背くらべ」というタイトルです。
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なお、こちらのブログもこのまま残しておきますので、メールフォームなどもお使いいただけます。
豆本についてのお問い合わせ...
ブログの引っ越しをしました。
新しいブログは「続・どんぐりも背くらべ」というタイトルです。
http://korukun9951.hatenablog.com/
なお、こちらのブログもこのまま残しておきますので、メールフォームなどもお使いいただけます。
豆本についてのお問い合わせ等にご利用ください。
よろしくお願いいたします。
九十九耕一]]>
日記
2013-06-30T15:00:35+09:00
九十九耕一
NINJA BLOG
九十九耕一
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浜田彰三 石彫展
昨日、石工の浜田彰三さんの展示会搬入に行ってきました。
浜田さんの作品は、石なのに柔らかみや、暖かさを感じます。
……とは言うものの、やっぱり重いです(笑)。
前回の搬入の際、ちょっとしたイタズラで、浜田さんの作品の写真を、胸に大きくプリントしたTシャツ...
昨日、石工の浜田彰三さんの展示会搬入に行ってきました。
浜田さんの作品は、石なのに柔らかみや、暖かさを感じます。
……とは言うものの、やっぱり重いです(笑)。
前回の搬入の際、ちょっとしたイタズラで、浜田さんの作品の写真を、胸に大きくプリントしたTシャツを着て行きました。「浜田組」なんて文字も入れて。
浜田さんはそれがたいへんお気に召したようで、今回は自ら、お手伝いメンバー全員分のTシャツを用意してきました! それを着ての作業となりました。
浜田さんの今回の作品、こんな感じです。
新宿・小田急本館10階で、18日まで開催。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.geocities.jp/s_ishibori/event/index.html
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コルクン族
2013-06-12T13:10:46+09:00
九十九耕一
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九十九耕一
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「世界でひとつの絵本をつくる」2日目
6月1日、ワークショップ「世界でひとつの絵本をつくる」の2日目です。今回で本を形にします。
心配だったのは、前回の宿題「お話を書いてくる」「絵、もしくは写真を用意してくる」をできなかった人、持ってくるのを忘れた人がどれだけいるか、ということでしたが……大丈夫でした!...
6月1日、ワークショップ「世界でひとつの絵本をつくる」の2日目です。今回で本を形にします。
心配だったのは、前回の宿題「お話を書いてくる」「絵、もしくは写真を用意してくる」をできなかった人、持ってくるのを忘れた人がどれだけいるか、ということでしたが……大丈夫でした!
文章がまだ途中という方はいましたが、充分フォローできる範囲内。また、ストーリーは用意してきたけれど、絵が用意できなかったという方もいましたが、スタッフの中に絵の上手な方がいて、イメージを聞き出しながらその場で描くという大活躍をしてくれたので、こちらもなんとかなりました。
前回は講義が中心だったのですが、今回は作業が中心。手順を写真付きで説明したプリントを配り、その場での説明も付け加えながら、作業を進めて行きます。
前回の流れを踏まえ、今回導入されたのがこちら。プロジェクターです。
私が説明を交えながら、実際に作るようすが映し出されます。これにより、各テーブルを回っての説明が大幅にカットされました。ものすごく助かります。
作業の進み具合には、当然のことながら個人差があります。今回は、早い人にはどんどん作業を進めてもらう方式をとりました。
こうしたワークショップで、トラブルはつきものです。ページのつぎ合わせ方を間違えた、写真の順番間違えて貼ってしまった、あとで表紙と本体を合体させるときに糊付けする面を扉にしてしまった等々。
どれも一大事ですが、現場で、どうしたら解決できるかを考えるのも、なんだか楽しかったです。「役立ってる」という実感があります(笑)。
個性的な作品が、次々に仕上がっていきます。
幼児向けの絵本にした人、孫のためのアルバム風にした人、ポエムにした人、縦開きにした人……。どれもこれも、オリジナリティに溢れる作品でした。
ある程度の方が完成したら、プロジェクターを使って作品の発表会。
マイクも据えて、絵本を画面に映し出しながら朗読をしてもらいました。
どの作品も、とてもおもしろかったです。講評をしたのですが、どんなコメントをしたらいいか悩むような作品はひとつもありませんでした。
どうなることか心配したワークショップでしたが、みなさん、笑顔で帰ってくれたのが嬉しかったです!
ご協力くださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございます! 私ひとりでは、受講者のみなさんに笑顔を持ち帰っていただくことができなかったかもしれません。みなさんとチームを組めたことに、感謝しています!]]>
つくも堂まめ本舗
2013-06-02T16:52:07+09:00
九十九耕一
NINJA BLOG
九十九耕一
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「世界でひとつの絵本をつくる」1日目
ワークショップ「世界でひとつの絵本をつくる」の1日目が終了しました。
このワークショップは2回続きで、1回目は「お話の作り方」について語る講義が中心となりました。
まずは私の童話創作について。
「お話を書くこと」は、私の場合はイタズラの延長線上にあります。イタズラと言ってもいろいろある...
ワークショップ「世界でひとつの絵本をつくる」の1日目が終了しました。
このワークショップは2回続きで、1回目は「お話の作り方」について語る講義が中心となりました。
まずは私の童話創作について。
「お話を書くこと」は、私の場合はイタズラの延長線上にあります。イタズラと言ってもいろいろあるわけですが、落とし穴を掘るなんていうのは、レベルの低いイタズラだと思います。漢字で「悪戯」と書くのがふさわしいでしょう。引っかかった人が、怒ったり困ったりするようすを見て喜ぶようなイタズラは、低レベルです。
レベルの高いイタズラとは、仕掛けた方はもちろん楽しいし、仕掛けられた方も楽しい。加えて周りで見ている人たちも楽しい気持ちにさせるのが、高レベルなイタズラだと考えています。これは私の造語ですが、高レベルなイタズラは漢字で「楽戯」と書きます。
「楽戯」は想像力の結晶。どうしたらみんなが楽しい気持ちになるか、自分の持っているものを注ぎ込むわけです。
これって、私にとって、童話創作とまったく同じことなのです。
講義ばかりでは飽きてしまいますし、具体的に「本を作る」という作業が見えてきません。
そこで、簡単な小冊子作りと、いつものワークショップでやっている折り豆本作りを体験してもらいました。 簡単な作り方をいくつか紹介することで、ワークショップ後に、自由な発想で本を作ってもらえたら嬉しいですね。基本的な作り方さえわかってしまえば、いくらでも応用は利くものです。
今回、参加者は20名ほど。私にとっては、かなりの大人数。作業中、歩いて回りましたが、なかなか目が行き渡りません。ご迷惑をかけてしまった方もいるかと思います。すみません!
豆本ではなく「絵本」のワークショップは、私にとって初めての試み。なにせ私自身、絵は描けませんから(汗)。
「童話作家」と「絵本作家」は混同されやすいです。ましてや、私のように豆本を作っていたら、なおのこと。今回のワークショップの依頼も、勘違いで私に話が来ました。
「写真を使った豆本なら、作ってます」と言うと、「参加者みんなが絵を描けるわけじゃないから、そのほうがいいですね!」ということで、絵でも写真でもOKの絵本作りとなりました。
本の作りとしては、蛇腹折りにした本体に枠を切り抜き、絵や写真を挟み込み、対面に文章を張り込むという簡単なもの。……ですが、紙を切るところから参加者にやってもらうと、すごく時間がかかるし、ついてこれなくなる方も出てくることが予想されたため、ある程度こちらで準備しておきました。
本体見開き8ページのセットを20組以上作るのは、なかなか骨の折れる作業で、じつはワークショップ初日は徹夜で迎えました。
このセットを持ち帰ってもらい、宿題として、8ページ以内に収まるお話と、それに合わせる絵または写真を用意してきてもらうことに。
3時間(ちょっとオーバーした)の講座が終わり、スタッフで反省会。
今回、私のほうに「どんな参加者が集まるか」という予想に誤りがあったと思います。絵本をつくる講座なので、常々「お話を書きたい」と思っている人が集まるのかと思っていました。なので、用意しておいた講義内容も、「文章の無駄を省く」とか「書く前に設計図を作ってみよう」といったもの。ところが、「なにを書いたらいいですか?」「テーマって、どうやって見つけるんですか?」という質問を多く受けました。
身近なところにお話の種はあるという話を、もっとするべきだったと思いました。また「絵本にはストーリーがある」という概念も、もっと壊せるような話をすればよかったと思いました。ストーリーなんかなくたって絵本は作れるんだという視点も、もっと時間を取って話すべきだったなー。
初めてのワークショップは、反省点だらけです。
次回は実習中心。参加者の方々に楽しんでもらいたいです。
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つくも堂まめ本舗
2013-05-27T13:22:55+09:00
九十九耕一
NINJA BLOG
九十九耕一
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「世界でひとつの絵本をつくる」
絵本を作るワークショップをやることになりました。
友人からいただいた話ですが、最初は勘違いから始まりました。
タイトルを見てわかるように、今回は絵本を作るワークショップ。電話で内容説明を受けたときに「私は絵は描けないけど?」と言うと「……え?」という、ダジャレの...
絵本を作るワークショップをやることになりました。
友人からいただいた話ですが、最初は勘違いから始まりました。
タイトルを見てわかるように、今回は絵本を作るワークショップ。電話で内容説明を受けたときに「私は絵は描けないけど?」と言うと「……え?」という、ダジャレのような返事。
よくあることですが、童話作家と絵本作家は混同されがちです。「童話」と聞くと、絵本を想像する人が多いですね。私はお話オンリーの作家なのです。
「でも、写真を使った絵本なら、豆本で作ってるよ」と言うと、電話の向こうで元気を取り戻す友人。結局、絵でも写真でもOKという方向に決まりました。
ワークショップでは、折り本形式の絵本を作ります。今回は豆本ではなく(簡単な豆本も作りますが)、写真のサービスサイズよりもふた回りくらい大きな本。今月25日と、来月1日の、2回連続の講座となります。
本作りも実際にやってもらいますが、内容としては「お話の作り方」が中心となります。童話を書くのと、絵本のお話を書くのとでは、また少し違う部分があるので、その辺りも説明する予定。取材の大切さや、お話を書く前に設計図を作ってみよう、といったことも話します。
1日目では、お話の作り方、童話と絵本の違いなどを話し、少しカッター等を使う作業をしてもらいます。宿題として、次回までに、作製する絵本のための絵または写真と、お話を用意してもらいます。
2日目は本を作る作業がメインとなり、1冊の絵本に仕上げてもらいます。
ありがたいことに参加人数はもういっぱいで、キャンセル待ちの状態だとか。
過去やったことのないワークショップなので、今、準備に追われています。参加する人たちに、楽しんでもらいたいです。
にこにこ笑顔で、絵本を持ち帰ってもらえるといいなー。
詳しくはこちら。
http://www.suncityhall.jp/events/vol.html
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つくも堂まめ本舗
2013-05-12T13:54:19+09:00
九十九耕一
NINJA BLOG
九十九耕一
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世田谷アートフリマ vol.19 終了
20日・21日は世田谷アートフリマでした。
20日は雨だし、21日は午後から雨は上がったけれど、とっても寒く、イベント日和とは言えない天気でしたが、にもかかわらず、たくさんのお客さんが来てくれたのは、とってもありがたいことです。
豆本ワークショップには、両日とも22名...
20日・21日は世田谷アートフリマでした。
20日は雨だし、21日は午後から雨は上がったけれど、とっても寒く、イベント日和とは言えない天気でしたが、にもかかわらず、たくさんのお客さんが来てくれたのは、とってもありがたいことです。
豆本ワークショップには、両日とも22名のお客さんが来てくれました。今回は大人の方が多かったかな?
全体的にのんびりムードで、豆本作りを体験してもらうことができたと思います。
前回はお昼を食べに行く間もない忙しさでしたが、今回は遊びに来てくれた友人とおゃべりする時間もありました。
あんまり忙しすぎるよりは、ちょっとのんびりムードのほうがいいかな。お客さんにも、丁寧に対応することができるし。
せっかく遊びにきてくれたのだから、楽しんでもらいたいです。
今回もワークショップだけでなく、豆本の販売をしました。
在庫が少なくなったスペースに、厚めのチラシを切って蛇腹に折ったものを入れてみました。こうすれば、本が倒れません。
いいアイディアだと思ったのですが、小さな子は豆本よりこの蛇腹折りに興味を持つようで、何度も取り出されてしまいました。なかなか、思い通りにはいきませんね(笑)
豆本を目当てに来てくれたお客さんもいました。
前回ワークショップに参加された方だそうです。豆本の『トゲなしサボテン』も買って読んでくれたそうです。とても感動してくださったそうで、単行本も買ってくださったとか。そして今回、全種類の豆本をお買いあげ。握手まで求めてくださって恐縮したけれど、作家として、本当に嬉しいことです。
ワークショップは毎回、学ぶことや嬉しいことがあって、楽しいなー。
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つくも堂まめ本舗
2013-04-22T14:12:13+09:00
九十九耕一
NINJA BLOG
九十九耕一
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世田谷アートフリマ vol.19
今月20日(土)・21日(日)、三軒茶屋・キャロットタワー3F~5Fにおいて、世田谷アートフリマが開催されます。
今回も3F、ワークショップコーナーにおきまして、豆本ワークショップをやります。折り本形式の簡単な豆本で、小学1年生からさんかできます。参加費は300円。
...
今月20日(土)・21日(日)、三軒茶屋・キャロットタワー3F~5Fにおいて、世田谷アートフリマが開催されます。
今回も3F、ワークショップコーナーにおきまして、豆本ワークショップをやります。折り本形式の簡単な豆本で、小学1年生からさんかできます。参加費は300円。
詳しくはこちらをご覧くださーい。
http://artfleama.net/vol19/vol19ws/
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つくも堂まめ本舗
2013-04-09T10:46:13+09:00
九十九耕一
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箱作り
今は作っていない豆本なのですが、『妖精の影』をご注文いただきました。切り絵作家の村山さんにも「妖精の影の小瓶詰め」を発注し、昨日ようやく、できあがりました。
さて、発送なのですが、プチプチに包んでお送りするのでは、ちょっとつまらないので、小箱を作ることにしました。小瓶が割れずに届けばいいの...
今は作っていない豆本なのですが、『妖精の影』をご注文いただきました。切り絵作家の村山さんにも「妖精の影の小瓶詰め」を発注し、昨日ようやく、できあがりました。
さて、発送なのですが、プチプチに包んでお送りするのでは、ちょっとつまらないので、小箱を作ることにしました。小瓶が割れずに届けばいいので、手許にあった「シスコーン」の空き箱を利用して、ちゃちゃっと作りました。使い捨ての箱のつもりでした。チープでよいかと思ったのですが……
ところが相方が「それはあんまりじゃない?」と言うので、周りに紙を貼ることに。
たまたま手許にあったフリーペーパーの広告ページの背景が千鳥格子だったので、これを使ってみました。
ちなみに、こちらが切り取ったページ。
もうひと箱作って、中に綿を敷き、豆本と小瓶を入れて、完成。
先方に届くまでだけのお役目ですが、「作る」という行為には、満足感がありますねー。
ちなみにこの箱、本体を切り出すときに、後から周囲に紙を貼ることを想定していなかったので、蓋がきちきちです(汗)。
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つくも堂まめ本舗
2013-03-27T14:16:11+09:00
九十九耕一
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九十九耕一
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津田陽子先生のロールケーキ教室
昨日、津田陽子先生のお菓子教室に参加してきました。お菓子材料の店・cuocaが主催の教室です。自由が丘に新しくできたcuocaのスタジオで開催されました。
午前の部がプリンを作ったようですが、私が参加したのは午後3時からの「矢羽根のフロール」の回。抽選で当たらないと参加できない、貴重な教室でし...
昨日、津田陽子先生のお菓子教室に参加してきました。お菓子材料の店・cuocaが主催の教室です。自由が丘に新しくできたcuocaのスタジオで開催されました。
午前の部がプリンを作ったようですが、私が参加したのは午後3時からの「矢羽根のフロール」の回。抽選で当たらないと参加できない、貴重な教室でした。
じつは相方が勝手に申し込んだものだったりします。「自分で行けばいいじゃん」と言ったのですが「男子限定なの」と返されました。というわけで、刺客として送り込まれました(笑)。
なぜ男子限定なのかと言えば『男子スイーツ塾!』という本の出版記念の教室だからでした。柴田書店から1000円+税で出版されています。
今回の教室は、この本がついて、もちろん作ったロールケーキも持って帰れて、参加費4000円。できあがるロールケーキはけっこう大きいので、お店で買ったら3000円近くするかも。加えて、津田先生が直接教えてくれるのですから、これはお得。
スタジオの中はこんな感じ。
参加者は、抽選に当たった幸運な10名の男性。キャンセル待ちの方もいたらしく、ここに入れたことは、本当にラッキーです。
教室前方には2台の大きなモニターが設置されていて、なんか、すごい教室でした。
しかし、お菓子教室に参加するのは久しぶり。ちょっと緊張しました。
参加者は「ちょくちょくお菓子作ってます」という方もいれば、「ほぼ初めて」という方もいて、バラバラです。年齢層も20代後半~50半ばといった感じ。
参加者のレベルにばらつきがあると、教える方としてはやりにくいのではないかと思いますが、そこは数名のスタッフがフォローしてくれるので安心。
「フロール」という生地は、もともとは津田先生がシフォンケーキを初めて焼いたときの失敗から生まれたのだとか。焼いているときはふっくらとしていたのに、冷めたらしぼんでしまったのだけれど、このしぼんだケーキの食感がじつにおいしかったとか。試行錯誤を続け、現在の生地になったそうで、今なお進化しているのだそうです。ですから「失敗」ではなく「成功」だったのだと。なるほどー。
フロールでは、卵の黄身もしっかり泡立てます。もったりするくらいまで。
で、しっかり泡立てた卵白と合わせ、粉を加え、溶かしバターを加えます。
この溶かしバターも、湯煎で、熱々なくらいにします。
津田先生も「普通、やってはいけないと言われてることばかりします」とおっしゃってました(笑)。
生地は順調に仕上がりました。私はちょっと時間がかかってしまい、10人中、7番目くらい。まあ、早い遅いはたいした問題じゃないので……と思ったら、問題発生! 矢羽根を描くためのコーヒーエッセンスが足らなくなりました! とほほー。
津田先生も「こんなこと、初めてやわ」と、申し訳なさそうにしていました。
ともかく、生地をそのまま置いておくわけにはいかないので、すぐオーブンに入れなくてはなりません。
生地の状態はほどよく焼き上がりましたが、矢羽根はすかすかっす。写真上が、潤沢にエッセンスがあった人、下が私の、やや残念な矢羽根。
でも、手順や感覚はわかりましたよ~。
生地が焼き上がり、少し冷まして、巻きます。今回は中に巻くのは、生クリームではなく、ガナッシュ。ホワイトチョコと熱した生クリームを混ぜ、泡立てたものです。
矢羽根の柄を見せるため、外巻です。外巻は生地が破れてしまいがちだそうですが、私のはなんとか無事巻くことができました。
巻いたら、冷凍庫で5~10分休ませます。
その間、先生とスタッフさんであらかじめ作っておいたケーキの試食。
津田先生自ら切り分けてくれました。
生地は「ふわふわ」というより、しっとり濃厚という感じです。卵感があります。
ケーキは、きれいにフィルムに巻いてくれたのを持って帰ります。
スタジオは3階にありますが、1階にはcuocaのお店。ロールケーキ用の天版も買っちゃいました! 5%オフクーポンももらえたもので。
もともと欲しいと思っていたものなので、ちょっと安く買えて良かったです。
帰ったら、さっそく自分で焼いたものを食べてみました。
生地に大きな気泡があったとか、ガナッシュの塗り方をもうちょっと工夫したいとか、反省点はいろいろありますが、おいしくはできていました。
ぜひまた作ってみたいです。
そう言えば、もうすぐホワイトデーだなー。
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日記
2013-03-03T12:44:33+09:00
九十九耕一
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桂まん我ひとり会in浅草
昨日は桂まん我さんの落語会に行ってきました。
以前『落語者』というテレビ番組でまん我さんの落語を見て、「うまい!」と思いました。昨年6月に浅草でひとり会をやることを知り、行ってみたところ、すっかりファンになりました。入場料は2000円だけれど、それ以上の価値が充分にあるひとり会で...
昨日は桂まん我さんの落語会に行ってきました。
以前『落語者』というテレビ番組でまん我さんの落語を見て、「うまい!」と思いました。昨年6月に浅草でひとり会をやることを知り、行ってみたところ、すっかりファンになりました。入場料は2000円だけれど、それ以上の価値が充分にあるひとり会です。
というわけで、差し入れを持って行くことに。
まん我さんはお酒がお好きだそうなので、お酒に合うものを、相方と相談。相方がいろいろ調べて、神茂(かんも)の、冬季限定の煮こごりを持って行くことにしました。
日曜日は神茂の本店はお休みなので、日本橋三越に入っている店舗で購入。お酒も添えて「ほろ酔いセット」にして持って行きました。
昨日、まん我さんが演じたのは『寄合酒』『吉野狐』『尻餅』の3ネタ。
『寄合酒』は江戸落語でもおなじみの話。
持ち寄りで飲み会をやることになった若い衆。お金を使わず、首尾よく酒肴を集めたけれど、準備していくうちに、せっかくの鯛は犬に食べさせてしまうは、お酒は燗をつける係が全部飲んでしまうは、鰹節のダシはダシ殻しか残ってないは……。笑いに次ぐ笑いの爆笑ネタです。
この後、干支の動物にちなんだ小話を12本。なんか、吹き出してしまいます。
そして動物つながりで『吉野狐』に。初めて聴く落語だと思ったら、この話をやる人は、上方でも5人くらいしかいないという、レアなネタだそうです。
『尻餅』は年末から正月にかけてのネタだけれど、陽気でおかしいですな~。餅つき屋さんを呼ぶお金がないので、女房の尻をぺったんぺったん叩いて、なんとか音だけで、長屋の人たちに体面を保とうとするお話。
帰り際に、用意しておいた「ほろ酔いセット」を渡すと、まん我さん、喜んでくれました! また、こちらが嬉しくなるような喜び方をしてくれるので、ますますファンになりました。次回も楽しみです!
さて、まん我さんに渡した神茂の煮こごりとはどんなものか。
自宅用にも買いました。
神茂のホームページより。
「神茂の隠れた名物、鮫の皮の煮こごりです。煮こごり全体に言える事ですが、雑な下拵えの商品は沈殿物が多いですが、弊店の煮こごりは、丁寧な仕事の証明にほとんど皮以外の沈殿物がありません。寒天やゼラチンを使わずに自然のまま煮こごらせる為、12月~3月の寒い時期のみの製造となります。」
切り分けて食べてみると……うまっ! 上品な味ですよ。これはお酒がすすみます~!
まん我さんも、喜んでくれたかな~?
http://www.hanpen.co.jp/about/index-8.html
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日記
2013-02-25T14:41:00+09:00
九十九耕一
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