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童話作家・九十九耕一のブログ
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 今日は「世田谷文学館」のイベントに、豆本のワークショップと販売で参加してきました。
 京王線・芦花公園駅下車の予定でしたが、新宿駅から各駅停車に乗ったつもりが、どうやら快速かなんかに乗ってしまったらしく……。その上、車中では本を読んでいたため、停まらない駅があることにも気付かず、調布まで行ってしまいました。
 あわてて乗り換え、今度は本を読まずに、意識を車内放送と窓の景色に集中。早めに家を出たこともあり、無事、世田谷文学館に到着。いやー、よかった! ワークショップで講師が遅刻じゃ、シャレになんないですからねー。

RIMG0037.JPG こちらは、販売ブース。ドールハウスサイズの豆本の他、「豆本がちゃぽん」用に作った豆本も販売。
 天気もよかったので、売れ行きも上々でした。ありがたいことです。
 ブースを担当して下さった水野真帆さん、アートフリマスタッフのみなさん、ありがとうございました!










RIMG0044.JPG ワークショップは3回開催。
 事前予約も受け付けていたこともあり「お客さんがいませ~ん」という回はありませんでした。ホッ。





















RIMG0041.JPG 
 私のワークショップ・ブースのお隣は、豆本作家・赤井都さんのワークショップ・ブース。最近出版された『そのまま豆本』の中から「簡単フランス装の豆本(ティーバッグ型)」を作るワークショップ。
『そのまま豆本』1冊も込みの参加費なので、なかなかお得な講座です。






 









RIMG0045.JPG もう一方のお隣は、漫画家・小田ひで次さんのブースでした。
『ミヨリの森』の作者です!
 著書や、フォトフレームに入った絵などを販売。お客さんの似顔絵も描いていたみたいです。なんか、豪華だなー。




















RIMG0038.JPG さて、自分のブースに戻りまして。
 ワークショップは、やっぱり楽しいです。
 小さな本が完成したときの、参加者さんの嬉しそうな顔を見ると、私もすごく嬉しくなります。
 豆本作りは楽しいですよ~。

 今回、自分のテーマとしては「工作としての豆本作りの提案」というものもありました。
 作っていただく豆本は、私の書いたお話を、豆本用にレイアウトしたもの。これを、私の説明通りに作るわけです。
 でも、それだけだと、自宅で豆本を作ることにつながっていくのかな?と、前々から思っていました。
 お話を書くのって、みんながみんなできるわけではありません。ましてやそれを豆本用にレイアウトするなんて、かなり手間暇かかることです。
 もっと手軽に豆本作りを楽しんでもらうには、どうしたらいいでしょう?

 今回、映画のチラシや雑誌を切り抜いて作る豆本を紹介しました。チラシや雑誌には、小さな写真が使われていることがよくあります。これを切り抜いて、豆本を作ってみてはいかがでしょう?
 実際に作った豆本と、切り抜く前のチラシ、そして切り抜いた後のチラシを見ていただきました。反応は、予想以上! 豆本の素材はそこかしこにある、というのは、みなさん、新しい発見のようでした。
 以前から、こうした豆本はワークショップの余談として見せていましたが、ただ完成品を見せていただけでした。でも、切り抜く前の状態、切り抜いた後の状態、そして完成品をいっしょに見ることで、切り抜き豆本ができるまでの過程が、具体的に解っていただけたみたいです。これまではあまり感じなかった「よーし、自分でも作ってみよう!」という空気を感じたように思います。これは、私にとっても大きな収穫でした。

 ワークショップって、本当に勉強になります!
 参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

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ストーリーゲート
私も執筆しています。
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プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。
ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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