童話作家・九十九耕一のブログ
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先日、おいしいものを求めつつ、ぶらり谷中散策してきました。
谷中霊園を通り抜けるときに、スカイツリーが見えました。 地震の影響だと思うのですが、霊園で、このように倒れてしまっている石灯籠を、いくつか見かけました。 石灯籠は接着しておらず、積み重ねただけのものが一般的ではないでしょうか。重量があるので、めったなことでは倒れないと思いますが……。 こんなところにも、爪痕が残っているのですね。 気を取り直し、まずは和菓子屋さん「岡埜榮泉」へ。趣のある建物です。 ここでは「三日月」と豆大福、そして「浮草」を購入。柏餅の味噌餡も。 三日月はその名の通り、三日月型のお菓子。餡には黒糖を使っているのでしょうか? コクのある味。 豆大福は、豆に塩がきいていて、餡と絶妙な味わい! 柏餅は、私、味噌餡派です。柏餅の販売は5日までみたいです。 左の写真が「浮き草」。餡を、生姜がほんのりきいた生地で包み、砂糖でコーティングしてあります。ほうじ茶といっしょにいただきたいですねー。 もう少し先に行くと、同じく和菓子屋さんの「喜久月」があります。お店の方の対応が、ものすごく丁寧でやわらかなので、味わう前から笑顔になってしまうお店。 左上の生菓子は「春の野に遊ぶ」だったかな? 蝶が2頭、乗っています。蝶ってたしか、「1頭2頭」って数えるんですよね。なんでなんでしょうね? 右上は「黄身しぐれ」。相方のお気に入りです。割ると、こんなです。 中央は「清流」。涼やかな見た目です。下部の餡と言うか、羊羹と言うか、は、どっしりとした甘みです。 左下は「ゆず餅」。ふにふにした手触りがたまりません。赤ちゃんのほっぺのよう。 右下が「あを梅」。味噌餡が入っています。味噌餡好きの私の、大好きな1品です。 柏餅、餡と味噌餡を買いました。 柏餅の味噌餡は、「あを梅」とはまた違う味噌餡。みずみずしい餡で、とろりとこぼれだしてくるほど。どうやって包んでるんでしょう? 今のところ、私の中で、柏餅ナンバー1です。 和菓子を買った後は、芸術鑑賞。 東京藝術大学の美術館で催されている「香り展」を見てきました。 絵画や、壇木から彫られた仏像なども展示されていて、なかなかおもしろかったです。 香道のことはよく知らないのですが、それでも、その道具類はとても魅力的に見えます。 実際に香木の香りをかいでみることもできました。 お昼は、美術館に隣接した学食で。日替わり定食に、鯖のバジル焼きも添えて。 谷中に戻り、商店街をぶらぶら。 この桜は、近所の人々から長年愛されてきたそうですが、腐ってしまった部分が広がり、危険であるため、今年、切られてしまうのだそうです。「切るのは花が終わってから」だそうで、そんなところからも愛されてきた桜なのだということが伺えますね。 商店街をひやかして歩き、猫に声をかけ、のんびりと散歩。 仕上げに喫茶店に入り、相方は抹茶パフェと煎茶、私はアーモンドタルトとほうじ茶を。 のんびり歩いていましたが、少し疲れていたようで、ほうっと息をつきました。 この日の晩ご飯は和菓子。いっぱい買いましたからね~(笑)。 しょっちゅう行ければ、こんなまとめ買いはせず、ひとつひとつ楽しむことができるんですけどね。 でも、楽しいスイーツ休日でした。 PR |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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