童話作家・九十九耕一のブログ
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先日、青木シンさんの個展に行ってきました。
青木さんとは不思議なご縁で、中学生のころから遊んでもらっています。 もともとは私の先生が杉野女子大で教えていたころの友達です。 私の先生は大学や看護学校で論理学を教える傍ら、塾も開いていました。毎年、軽井沢にある、とある大学の山荘を借りて1週間の合宿をしていたのですが、そこにふらりと遊びに来たのが青木さんでした。私が中学2年生のころです。「おもしろい人」とだけ紹介されただけで、大学で絵を教えている人だと知ったのは、ずいぶん後のことです。 さて、時は流れて、私が「アンデルセンのメルヘン大賞」で入賞し、お話に小泉英里砂さんが絵をつけてくれました。授賞式で初めて小泉さんとお会いしました。小泉さんのプロフィールに杉野女子大卒と書かれていたので、もしかしたらと思い「青木シンさんって、ご存じですか?」と尋ねてみたところ、カッと目を大きく見開いて「その方のおかげで、今の私があるんです」と答えるではありませんか。 「うわー、青木さんって、なんかすごくエライ人なんだ」と、そのとき初めて知りました。イタズラ大将がそのまま大人になったみたいな印象しかなかったものですから……。 青木さんはこの受賞をとても喜んでくれて「キミのお話に英里砂が絵をつけるなんてねぇ! ふたりとも知ってるから、すごく嬉しいよ!」と言ってくれました。 青木さんの絵には、青木さんがにじみ出ています。すごく素敵な絵で、個展があれば、なるべく欠かさずに行きたいと思っています。 今回の個展は、ギリギリでしたが、行けてよかったです。すごく刺激も受けますし。 また青木さんの絵が見られる日を、楽しみにしています。 PR |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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