童話作家・九十九耕一のブログ
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「鯛のタイ」をご存じでしょうか?
鯛の胸びれの奥にある、鯛の形をした骨です。左の写真が「鯛のタイ」。 肩胛骨と烏口骨(うこうこつ)の組み合わせです。烏口骨は人間にはない骨ですが、肩胛骨も含まれているので、だいたい鯛の肩あたりにある骨ですね。 この「鯛のタイ」ですが、べつに鯛特有の骨ではありません。いろんな魚にあります。と言うか、ほぼ全部の魚にある骨です。形は魚によってさまざまですが。 いろんな魚の「鯛のタイ」を写真に撮って作った豆本がこちら。『豆本 鯛のタイ』です。 豆本がちゃぽん用に作りました。 ここで問題。 この「鯛のタイ」は、なんの魚のものでしょうか? 真鯛ではありません。 もっと言うと、鯛の仲間ではありません。 ちょっと勢いのありそうな魚です。 「魚なのに……」という特徴があります。 さあ、正解は…… トビウオでしたー! そういうわけで、今夜はトビウオのお刺身で一杯やります。 こちらは、コーヒーを淹れているところではありません。 トビウオのアラで、ダシを取っているところ。ペーパーフィルターで濾しているのは、小骨やウロコといった、余分なものを取るためと、油を取るためです。 左が濾す前で、右が濾した後。濾す前は、油が、けっこうギラギラしていますね。 濾すと、味が上品になるような気がします。 このダシ汁は、だし巻き卵に使ってもいいし、みそ汁を作ってもおいしいです。 さあ、お酒の準備をして、いただきま~す! PR |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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