童話作家・九十九耕一のブログ
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本日「ストーリーゲート」で、『ピノッキオ 第2話 青い髪の精霊』が無料公開。文章は私が担当しています。
『ピノッキオ』は、意外と長いお話なので、3話に分けることになりました。それでも、カットした場面はいくつもあります。 第1話は、ピノッキオの誕生から始まります。 学校へ行こうとするものの、途中で教科書を売って人形劇のチケット買ってしまいました。ピノッキオを見つけた人形劇の人形たちは大騒ぎ。劇はメチャクチャに。怒った人形使いは、ピノッキオを燃やしてしまおうとします。しかし、ピノッキオの、ジェッペットじいさんへの想いを聞き、胸を打たれて、金貨を5枚持たせました。 喜んで家に帰ろうとするピノッキオを、キツネとネコが呼び止めました。「とある原っぱに金貨を埋めると、木が生えて、金貨が実る」と、儲け話を持ちかけます。金貨をたくさん持って帰ったほうが、ジェッペットじいさんが喜ぶと思ったピノッキオは、キツネとネコについて行きました。 ところが、森の中で、変装したキツネとネコに襲われます。とっさに口の中に金貨を隠すピノッキオ。 「金貨を渡さないなら、木に吊してやる。お前が死んだら、後でゆっくり金貨をいただこう」 ピノッキオはしばられ、木に吊され……。 というところまでが、第1話です。 『ピノッキオ』はもともと、子ども新聞みたいなものに連載されたお話だそうです。作者のコッローディは、ピノッキオが吊されて、死んでしまうところでお話を終わらせるつもりでした。ところが「終わらせないで!」という子どもたちの声が大きく、続きを書くことになったそうです。 ナレーションは、女優の小川範子さん。絵は、ほんまきよこさんです。 ストーリーゲートから「ピノッキオのリライトを」というお話をいただき、「絵は、どなたがいいですか?」と聞いてくださったとき、真っ先に思い浮かべたのが、ほんまさんでした。 ほんまさんの絵を最初に見たときから「いつかいっしょに仕事がしたい」と思っていましたが、『ピノッキオ』でその願いがかないました。 ステキな作品に仕上がっていますので、よろしかったらご覧ください。 https://www.so-net.ne.jp/storygate/ PR |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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