童話作家・九十九耕一のブログ
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7日、8日と、岐阜県中津川市の加子母に行ってきました。「つながる命 福島」という企画があって、それにちょこっと参加してきたのです。
原発事故以来、放射能に不安を抱えつつも福島で暮らしている母子を、一週間加子母に招き、リフレッシュしてもらおうという企画。友人の画家・本間希代子さんがスタッフであることからこの企画を知り、私は豆本ワークショップで参加することにしました。 お昼過ぎに着いたので、まずは腹ごしらえ。加子母の「道の駅」で昼食。 看板には、本間さんの絵が。看板だけでなく、道の駅には本間さんの絵がそこかしこに描かれています。商品のラベル、加子母の案内板、子どもが店内でできる塗り絵などなど。かわいいでしょー。 私は「加子母三昧」を注文。朴葉寿司がふたつ、煮豆やかぼちゃの煮付などの細々した料理が6品、稲庭うどん、トマトジュース、おしんこ、わらび餅で850円。これは「安い!」と言っていいんじゃないでしょうか? 朴葉寿司は具が2種類になっていて、どっちも、思わずにっこりしてしまう味わい。 食後にはトマトソフトクリームも食べた。トマトの味がさっぱりしていて、ぺろりと食べてしまえます。 さて、道の駅と、川をはさんで向かいにあるのが「ふれあいのやかた」という建物で、今回の企画の拠点となっているところであります。 裏には小川も流れていて、とてもいいところでした。 中には板張りの広間もあって、子どもたちが元気いっぱいに走り回っていました。スタッフのみなさんもばっちり遊んであげているので、どの子も本当にのびのびしています。お母さん方も、ここでならリフレッシュできるでしょう。 夕方4時から、いよいよ豆本作りスタート! 福島の母子だけでなく、地元の子どもたち、スタッフさんも参加してくれました。今回はボランティアなので、もちろん、参加費無料。 小学校に上がる前の子もけっこういましたし、いっぺんに参加者がどどどっと来たので「さばききれるのか?」と不安になりましたが、スタッフさんのサポートが入ったので、なんとか乗り切ることができました。 作業を進めるスピードにばらつきがあるので、進行が難しいです。早い人に合わせたらついてこられない人が出てしまうし、遅い人に合わせると退屈してしまう人が出ます。ある程度待って、見切り進行という形になりましたが、遅れた子のサポートをスタッフの方々がしてくれたので、本当に助かりました。おかげさまで、けっこう喜んでもらえました。 初めて豆本を見る人も多かったです。豆本に興味を持ってもらえたようで、よかったなー。 PR |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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