童話作家・九十九耕一のブログ
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昨日は桂まん我さんの落語会に行ってきました。
以前『落語者』というテレビ番組でまん我さんの落語を見て、「うまい!」と思いました。昨年6月に浅草でひとり会をやることを知り、行ってみたところ、すっかりファンになりました。入場料は2000円だけれど、それ以上の価値が充分にあるひとり会です。 というわけで、差し入れを持って行くことに。 まん我さんはお酒がお好きだそうなので、お酒に合うものを、相方と相談。相方がいろいろ調べて、神茂(かんも)の、冬季限定の煮こごりを持って行くことにしました。 日曜日は神茂の本店はお休みなので、日本橋三越に入っている店舗で購入。お酒も添えて「ほろ酔いセット」にして持って行きました。 昨日、まん我さんが演じたのは『寄合酒』『吉野狐』『尻餅』の3ネタ。 『寄合酒』は江戸落語でもおなじみの話。 持ち寄りで飲み会をやることになった若い衆。お金を使わず、首尾よく酒肴を集めたけれど、準備していくうちに、せっかくの鯛は犬に食べさせてしまうは、お酒は燗をつける係が全部飲んでしまうは、鰹節のダシはダシ殻しか残ってないは……。笑いに次ぐ笑いの爆笑ネタです。 この後、干支の動物にちなんだ小話を12本。なんか、吹き出してしまいます。 そして動物つながりで『吉野狐』に。初めて聴く落語だと思ったら、この話をやる人は、上方でも5人くらいしかいないという、レアなネタだそうです。 『尻餅』は年末から正月にかけてのネタだけれど、陽気でおかしいですな~。餅つき屋さんを呼ぶお金がないので、女房の尻をぺったんぺったん叩いて、なんとか音だけで、長屋の人たちに体面を保とうとするお話。 帰り際に、用意しておいた「ほろ酔いセット」を渡すと、まん我さん、喜んでくれました! また、こちらが嬉しくなるような喜び方をしてくれるので、ますますファンになりました。次回も楽しみです! さて、まん我さんに渡した神茂の煮こごりとはどんなものか。 自宅用にも買いました。 神茂のホームページより。 「神茂の隠れた名物、鮫の皮の煮こごりです。煮こごり全体に言える事ですが、雑な下拵えの商品は沈殿物が多いですが、弊店の煮こごりは、丁寧な仕事の証明にほとんど皮以外の沈殿物がありません。寒天やゼラチンを使わずに自然のまま煮こごらせる為、12月~3月の寒い時期のみの製造となります。」 切り分けて食べてみると……うまっ! 上品な味ですよ。これはお酒がすすみます~! まん我さんも、喜んでくれたかな~? http:// PR |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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