童話作家・九十九耕一のブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今日のお昼ご飯は、おむすびにしてみました。 左から、高菜の醤油漬け、すじこ、塩鮭と青しそ。赤蕪の酢漬けを添えて。みそ汁は、昨晩の鱈鍋を再利用。 ところで、「おむすび」って言いますか?「おにぎり」って言いますか? 私は厳密に区別しているわけではないのですが、文章中に書くときは「おむすび」、しゃべり言葉では「おにぎり」となっています。 基本的に「むすぶ」という行為は、手が2本以上ある場合のことだと思っています。「手を結ぶ」とか、「印(いん)を結ぶ」とか。 「にぎる」は片手でもできる動作。 そう考えると、大きさ的に「おむすび」ということになるのかなー。 お寿司の「にぎり」は、片手で「にぎる」ことができる大きさですしね。 でも、私は「おにぎり」という呼び名ほうに馴染みがあります。意識せずに口から出るのは「おにぎり」。 まあ、通じればいいのでしょうけど、物語中に出すときは、ときどきちょっと悩んだりします。 PR
調べてみました。(^_^)
九十九さんのブログを見て、ちょっと気になったので、調べてみました。
おむすびは江戸時代に身分の高い女性や大奥などで、女性のていねいでやさしい言葉、女房言葉としておにぎりを言い換えたのが始まりとされています。 宮中の女房詞に由来する「おむすび」は上品なイメージ、「おにぎり」は俗なイメージという見方もあります。 ご飯粒を手で丸めただけのものが「おにぎり」。これは食べているうちにボロボロこぼれます。 一方、ご飯粒をしっかり結びつくように握ったのが「おむすび」。これは最後の一片までこぼれません。 現代人の統計でみますと、関東地方は「おむすび」、関西地方は「おにぎり」という呼び方が多いみたいです。 日本語というのは難しい反面、おもしろい歴史があります。
おにぎりのほうが聞き慣れていますが…
ごく大まかには、東日本は「おむすび」が多く、西日本は「おにぎり」が多いという傾向があるようです。
東日本に古い言い方が残っているとの説もありますが、一部では大きさによって「おむすび」と「おにぎり」を区別して使い分けている地域もあり、いちがいには言えません。 「おにぎり」は、もとは女性・子供の語。「にぎりいひ」から「にぎりめし」を経て生じた名称であろうという説もあります。 最近は、九十九さんのおっしゃる通り「おにぎり」が一般呼称になりつつあるそうです。 僕は「おむすび」のほうが可愛らしく親しみやすい呼び方だと思います。
おむすび
好みで言うと、ぼくもYUKIさんと同じく「おむすび」が好きですね。ただ、馴染んでしまっているから、「おにぎり」と言ってしまいますけど。
『おむすびころりん』が『おにぎりころりん』だと、ちょっとイメージ違っちゃいますよねー。
それもそうですよね。
おむすびというイメージは子供たちにとっても、大人たちにとっても、可愛らしいイメージがありますからね。(僕の解釈ですが)
無くしたくない言葉の一つです。 たった一つの言葉なのに、なぜか懐かしさや親しみやすさを感じる時があります。僕は、そんな言葉こそ大切にしていきたいと思います。 九十九さん、携帯にメールしてもらってありがとうございます。 昨日、携帯からメールしてみたんですが、届きましたでしょうか? |
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ストーリーゲート
私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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