童話作家・九十九耕一のブログ
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ご存じの方も多いと思いますが、私の実家は、ラーメンの麺などを作る製麺工場です。主にラーメン屋さんや、中華料理店に卸しています。「富士麺研」「富士フードセンター」が会社の名前ですが、小売りするときの商品名は「むてっぽうラーメン」と言います。富山に拠点があるラーメン屋さんが、似たような名前(あちらは「ラーメン むてっぽう」なのかな? 正確に言うと)のお店を出してますが、そことは関係ありません。ちなみに「むてっぽうラーメン」は、実家の登録商標です。
さて、「むてっぽうラーメン」のホームページが、ついに完成しました! 販売はもちろんですが、レシピの紹介、ブログなども掲載しています。 レシピでは、ラーメンや餃子、ワンタンの通常の作り方のほか、ちょっと変わった使い方も紹介しています。 イメージキャラクターのフジメン・ケンくんを描いてくれたのは、画家の本間希代子さん。ホームページの制作は「espice」さんにお願いしました。 ……さらっと書きましたが、ホームページ完成まで、まるまる1年かかりました。これは、私にパソコンの知識がほとんどないことと、実家の電話等の契約がひどくややこしくなっていたことなどが原因です。espiceさんには、かなりご迷惑をかけてしまいました。 ラーメンのサイトというと、男っぽいというか、勢いのある感じのサイトが多いようですが、「むてっぽうラーメン」は、かわいい感じにしました。「家庭で食べるラーメン」のイメージです。 みなさん、ぜひ見てみてくださいねー! ちなみに、ご注文くださった100名のお客様に、つくも堂まめ本舗製の豆本「ラーメンができるまで」をプレゼントしています。ごくごく簡単な作りの豆本ですが。 フジメン・ケンくんが、富士麺研での、麺の製造工程を紹介しています。 ごく簡単な作りの本ですが…… どうぞよろしくお願いしま~す! むてっぽうラーメン http:// espice http:// 本間希代子「玉手箱」 http:// PR 私はよく、買い物先でもらう紙袋や包装紙で、オリジナルの封筒を作ります。ときどき「どうやって作るの?」と聞かれることがあるので、作り方を紹介しますね。いつも適当に作っているので「教える」というようなことはできませんが、ざっくりとした作り方の紹介です。 袋中央の「はまなし」の絵を中心に、封筒を作っていくことにします。 本体の方まで薄く剥がれてしまうこともありますが、そのくらいは気にしなくて大丈夫。封筒にしてしまえば、内側は見えませんから。もし破れてしまっても、その部分を使わないように作っていけばOK。 封筒には規定の大きさがあります。最大で23.5cm×12cm、厚みは1cmまでで、総重量50g以内だと、80円切手を貼れば送ることができます。それ以上になると定形外郵便となり、料金が変わってきます。最低でも120円かかります。 小さすぎてもいけなくて、最小は14cm×9cmです。 合わさる部分は1cmくらいあれば充分です。1cm以上の部分が余分となります。今回は左側のあわせに余分ができました。折り込んでいるのが余分ですが、この写真だとわかりにくいですかね? すみません。 左右両側に余分ができることもあります。余分は切り落とします。 広げると、下の写真のようになります。 三角の切れ込みの頂点を起点に、両端を切り落とします。 このとき、折り目に沿ってまっすぐ切るのではなく、少し内側に、斜めになるように切り落とすのがポイントです。こうしておくと、封筒のフタの部分を折り返すときに、折りやすいですよ。 両端を斜めに切り落とし、三角の切れ込みの頂点を起点に、斜めに両端を切り落とします。底のときと、まったく同じ作業ですね。 あとはのり付けをすれば、封筒のできあがり。のり付けの際、うっかり封筒のフタまで閉じてしまわないように。中身が入れられなくなりますよ! このようにギザギザを残すのも、ポイントになってかわいいと思いませんか? 同じ紙を使っても、レイアウトの仕方で表情が変わってきます。これも、封筒作りの楽しみですね。 残りの紙で、封筒をもうひとつと、ポチ袋も作りました。もうひとつの封筒は、横長にしてみました。封筒の表情、変わるでしょう? これを郵便として出すときは、宛先を別紙に書いて、貼りつけています。柄に白い部分が大きくあれば、直接書いてもいいのですが、今回のように全面に絵がある場合は、別紙を貼ったほうがいいでしょう。宛先がどこに書いてあるのかわからないと、届かないおそれがありますから。切手を貼る場所も、絵の中に埋もれてしまわないよう気をつけて。 ちなみに私が宛先を貼りつける場所は、封筒の裏側です。宛名を貼りつけた時点で、こちらが「表」になるのかな? なんにしろ、せっかく選んだ絵柄が、宛名で隠れてしまうのはイヤですよね~。 封筒作りの参考になりましたでしょうか? 基本的にはこんな感じです。あとは使う紙によって、創意工夫を楽しんでくださいね~。
今年も神保町の東京堂書店3階に「豆本ツリー」が設置されます。たぶん、5日から。
クリスマス・ツリーに、オーナメントのように豆本がぶら下げられます。気に入ったものがあれば購入できます。 と、いうわけで、金曜の夜から準備に追われました(汗)。 今年も私の出品作は、豆本棚と豆本3冊のセット。 去年はこのセット、5セット用意したのですが、すぐに売り切れてしまいました。なので、今年は全部で15セット用意しました。 セットの内容は『あおば荘の羊』『働く羊』『羊の歩く道』の「羊セット」、『三番目のおじいちゃん』『たぬき和尚』『あたたかい本』の「別館ポラン書房セット」、『トゲなしサボテン』『さん・ちょっと・クッキー』『トランクひとつの本屋』の短編セットの3種。 本棚に収めると、こんな感じになります。 これらを用意するのに、今朝6時まで作業し、仮眠して、さらに仕上げをしました(苦笑)。 こんな感じで、ツリーにぶら下げまーす。 神保町にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。売り切れの場合は、ごめんなさい! 放射能の影響に不安を感じつつ暮らす福島在住の母子を岐阜の加子母に招き、リフレッシュしてもらおうという企画でした。 私はこの企画に「つくも堂まめ本舗」として、豆本ワークショップで参加してきました。 福島の方だけでなく、地元の子ども達も参加してくれて、大にぎわいのワークショップとなりました。 この企画のスタッフの方が、ワークショップの感想のコピーを送ってくださいました。福島の方たちに豆本作りを楽しんでいただけたみたいで、よかったです。 いただいた感想の中に、こんなものがありました。 「大人の私が本気で作りました(笑)。とても楽しかったです。 福島の家のバァバに作るといって、ゆまははりきって作り、帰ってきてからプレゼントしている光景は、なんともいえませんでした(涙)」 ゆまちゃんは、小学校に上がる前の女の子。私がワークショップの準備をしていると「なにしてるの?」と、真っ先に声をかけてきた子です。「ちっちゃい絵本を作るんだよ」と言って、見本を見せると「ゆまも作る!」と、参加申し込み第1号となってくれました。 一所懸命作っていましたが、自分のためではなく、おばあさんのために作っていたんですねー。おばあさんも、きっと喜んでくれたことでしょう。講師冥利に尽きます。 |
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私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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