童話作家・九十九耕一のブログ
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20日・21日は世田谷アートフリマでした。 PR
今月20日(土)・21日(日)、三軒茶屋・キャロットタワー3F~5Fにおいて、世田谷アートフリマが開催されます。
今回も3F、ワークショップコーナーにおきまして、豆本ワークショップをやります。折り本形式の簡単な豆本で、小学1年生からさんかできます。参加費は300円。 詳しくはこちらをご覧くださーい。 http://
今は作っていない豆本なのですが、『妖精の影』をご注文いただきました。切り絵作家の村山さんにも「妖精の影の小瓶詰め」を発注し、昨日ようやく、できあがりました。
さて、発送なのですが、プチプチに包んでお送りするのでは、ちょっとつまらないので、小箱を作ることにしました。小瓶が割れずに届けばいいので、手許にあった「シスコーン」の空き箱を利用して、ちゃちゃっと作りました。使い捨ての箱のつもりでした。チープでよいかと思ったのですが…… ところが相方が「それはあんまりじゃない?」と言うので、周りに紙を貼ることに。 たまたま手許にあったフリーペーパーの広告ページの背景が千鳥格子だったので、これを使ってみました。 ちなみに、こちらが切り取ったページ。 もうひと箱作って、中に綿を敷き、豆本と小瓶を入れて、完成。 先方に届くまでだけのお役目ですが、「作る」という行為には、満足感がありますねー。 ちなみにこの箱、本体を切り出すときに、後から周囲に紙を貼ることを想定していなかったので、蓋がきちきちです(汗)。
昨日、津田陽子先生のお菓子教室に参加してきました。お菓子材料の店・cuocaが主催の教室です。自由が丘に新しくできたcuocaのスタジオで開催されました。
午前の部がプリンを作ったようですが、私が参加したのは午後3時からの「矢羽根のフロール」の回。抽選で当たらないと参加できない、貴重な教室でした。 じつは相方が勝手に申し込んだものだったりします。「自分で行けばいいじゃん」と言ったのですが「男子限定なの」と返されました。というわけで、刺客として送り込まれました(笑)。 なぜ男子限定なのかと言えば『男子スイーツ塾!』という本の出版記念の教室だからでした。柴田書店から1000円+税で出版されています。 今回の教室は、この本がついて、もちろん作ったロールケーキも持って帰れて、参加費4000円。できあがるロールケーキはけっこう大きいので、お店で買ったら3000円近くするかも。加えて、津田先生が直接教えてくれるのですから、これはお得。 スタジオの中はこんな感じ。 参加者は、抽選に当たった幸運な10名の男性。キャンセル待ちの方もいたらしく、ここに入れたことは、本当にラッキーです。 教室前方には2台の大きなモニターが設置されていて、なんか、すごい教室でした。 しかし、お菓子教室に参加するのは久しぶり。ちょっと緊張しました。 参加者は「ちょくちょくお菓子作ってます」という方もいれば、「ほぼ初めて」という方もいて、バラバラです。年齢層も20代後半~50半ばといった感じ。 参加者のレベルにばらつきがあると、教える方としてはやりにくいのではないかと思いますが、そこは数名のスタッフがフォローしてくれるので安心。 「フロール」という生地は、もともとは津田先生がシフォンケーキを初めて焼いたときの失敗から生まれたのだとか。焼いているときはふっくらとしていたのに、冷めたらしぼんでしまったのだけれど、このしぼんだケーキの食感がじつにおいしかったとか。試行錯誤を続け、現在の生地になったそうで、今なお進化しているのだそうです。ですから「失敗」ではなく「成功」だったのだと。なるほどー。 フロールでは、卵の黄身もしっかり泡立てます。もったりするくらいまで。 で、しっかり泡立てた卵白と合わせ、粉を加え、溶かしバターを加えます。 この溶かしバターも、湯煎で、熱々なくらいにします。 津田先生も「普通、やってはいけないと言われてることばかりします」とおっしゃってました(笑)。 生地は順調に仕上がりました。私はちょっと時間がかかってしまい、10人中、7番目くらい。まあ、早い遅いはたいした問題じゃないので……と思ったら、問題発生! 矢羽根を描くためのコーヒーエッセンスが足らなくなりました! とほほー。 津田先生も「こんなこと、初めてやわ」と、申し訳なさそうにしていました。 ともかく、生地をそのまま置いておくわけにはいかないので、すぐオーブンに入れなくてはなりません。 生地の状態はほどよく焼き上がりましたが、矢羽根はすかすかっす。写真上が、潤沢にエッセンスがあった人、下が私の、やや残念な矢羽根。 でも、手順や感覚はわかりましたよ~。 生地が焼き上がり、少し冷まして、巻きます。今回は中に巻くのは、生クリームではなく、ガナッシュ。ホワイトチョコと熱した生クリームを混ぜ、泡立てたものです。 矢羽根の柄を見せるため、外巻です。外巻は生地が破れてしまいがちだそうですが、私のはなんとか無事巻くことができました。 巻いたら、冷凍庫で5~10分休ませます。 その間、先生とスタッフさんであらかじめ作っておいたケーキの試食。 津田先生自ら切り分けてくれました。 生地は「ふわふわ」というより、しっとり濃厚という感じです。卵感があります。 ケーキは、きれいにフィルムに巻いてくれたのを持って帰ります。 スタジオは3階にありますが、1階にはcuocaのお店。ロールケーキ用の天版も買っちゃいました! 5%オフクーポンももらえたもので。 もともと欲しいと思っていたものなので、ちょっと安く買えて良かったです。 帰ったら、さっそく自分で焼いたものを食べてみました。 生地に大きな気泡があったとか、ガナッシュの塗り方をもうちょっと工夫したいとか、反省点はいろいろありますが、おいしくはできていました。 ぜひまた作ってみたいです。 そう言えば、もうすぐホワイトデーだなー。
昨日は桂まん我さんの落語会に行ってきました。
以前『落語者』というテレビ番組でまん我さんの落語を見て、「うまい!」と思いました。昨年6月に浅草でひとり会をやることを知り、行ってみたところ、すっかりファンになりました。入場料は2000円だけれど、それ以上の価値が充分にあるひとり会です。 というわけで、差し入れを持って行くことに。 まん我さんはお酒がお好きだそうなので、お酒に合うものを、相方と相談。相方がいろいろ調べて、神茂(かんも)の、冬季限定の煮こごりを持って行くことにしました。 日曜日は神茂の本店はお休みなので、日本橋三越に入っている店舗で購入。お酒も添えて「ほろ酔いセット」にして持って行きました。 昨日、まん我さんが演じたのは『寄合酒』『吉野狐』『尻餅』の3ネタ。 『寄合酒』は江戸落語でもおなじみの話。 持ち寄りで飲み会をやることになった若い衆。お金を使わず、首尾よく酒肴を集めたけれど、準備していくうちに、せっかくの鯛は犬に食べさせてしまうは、お酒は燗をつける係が全部飲んでしまうは、鰹節のダシはダシ殻しか残ってないは……。笑いに次ぐ笑いの爆笑ネタです。 この後、干支の動物にちなんだ小話を12本。なんか、吹き出してしまいます。 そして動物つながりで『吉野狐』に。初めて聴く落語だと思ったら、この話をやる人は、上方でも5人くらいしかいないという、レアなネタだそうです。 『尻餅』は年末から正月にかけてのネタだけれど、陽気でおかしいですな~。餅つき屋さんを呼ぶお金がないので、女房の尻をぺったんぺったん叩いて、なんとか音だけで、長屋の人たちに体面を保とうとするお話。 帰り際に、用意しておいた「ほろ酔いセット」を渡すと、まん我さん、喜んでくれました! また、こちらが嬉しくなるような喜び方をしてくれるので、ますますファンになりました。次回も楽しみです! さて、まん我さんに渡した神茂の煮こごりとはどんなものか。 自宅用にも買いました。 神茂のホームページより。 「神茂の隠れた名物、鮫の皮の煮こごりです。煮こごり全体に言える事ですが、雑な下拵えの商品は沈殿物が多いですが、弊店の煮こごりは、丁寧な仕事の証明にほとんど皮以外の沈殿物がありません。寒天やゼラチンを使わずに自然のまま煮こごらせる為、12月~3月の寒い時期のみの製造となります。」 切り分けて食べてみると……うまっ! 上品な味ですよ。これはお酒がすすみます~! まん我さんも、喜んでくれたかな~? http:// |
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ストーリーゲート
私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。 ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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