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童話作家・九十九耕一のブログ
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 昨日、世田谷233に撮影に行ってきました。
 ただいま、ニット作家の新井ひでさん、人形作家のコヤナギアイコさんとコラボして、本を制作中。
「photoback」をご存じでしょうか? 写真や文章を、いくつかのテンプレートに当てはめてデータを作ると、それを本にしてくれるサイトです。今回私たちは文庫本サイズの本を作っていますが、他にも数種類、サイズが選べます。
 詳しくはこちらを。
http://www.photoback.jp/

 このサイトで、すでに私たちは、1冊、作品を作っています。
RIMG0063.jpg この写真だと、妙に横幅があるように見えますが、これも文庫本サイズです。
 三人がお世話になったパン屋さんが引っ越すことになり、お礼の意味もこめて作った本。
 非売品ですが、「世田谷233」には置かせてもらっているので、読むことができまーす。
 タイトルは『羊のいたまち』です。










 というわけで、このメンバー、この形態での本作りは、今回が二度目。
 なので、要領はだいたいわかっているので、サクサクと作業が進みました……ということだったらいいんですyけどねー。
 やはり、ひとつの作品を作るというのは、たいへんです!
RIMG0060.jpg コヤナギさん、身重の体で、人形をたくさん作ってくれした!
 どれもかわいいです!

















RIMG0064.jpg 
 ニット担当のひでさんは、今回のリーダーでもあります。
 この小さな小さな編み物、もちろん本物です。毛糸を紡ぐところから始まり……。
 背景のお部屋もひでさん手作り。ドア、開閉します。











RIMG0062.jpg カメラマンもひでさん。
 かなり腰がつらい体勢。
 私はライト担当です。
 作らなきゃならないものの多さ、難しさに、ひでさん、泣きが入ったそうです。
 お世話になっております。





















RIMG0065.jpg えー、私はライトの他に、お話も担当しております。三人の中では、一番省エネな仕事内容。
 もともと立体を作る分野の者ではないので……。
 あ、でも、ソリは作りました。












 撮影の後は、軽い食事。
 私の相方が作って持たせてくれました。
 レバーペースト、チリビーンズ、小豆のフムスなどなど。
 チリビーンズには、レンズ豆を使いました。
「フムス」とは、ひよこ豆のペーストのこと。今回はひよこ豆ではなく、小豆で作ったとのことでした。
 これをバゲットに塗って、ワインといっしょにいただきました。

RIMG0059.jpg 三軒茶屋は、おいしいパン屋さんがひしめく街。
 今回バゲットを買ったのは「レ・サンク・サンス」。
 青いお店で、フランス国旗が目印です。
http://les5sens.jp/




















 さて、どんな本ができるでしょうか?
 楽しみです!

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e7fa7baa.jpeg 昨晩、ピザの話題を書いたところですが、偶然にも明日(9日)、「ストーリーゲート」で『ピザット、お届け!』が無料公開されます。
 未来のピザ屋さんのお話。絵は伊藤正道さんです。
 ピザ大好きのザット博士は、ピザ製造&宅配ロボット「ピザット」を開発し、ピザ屋さんを開きます。ピザはロボットのお腹の中で作られます。作りながら配達するので、まさに焼きたてのピザが届けるお店。

 クリスマスに、女の子からプレゼントをもらったピザット6号。すると、6号のコンピュータ頭脳に異変が……。

 クリスマスのお話ですが、よかったらご覧ください。
 明日(9日)、無料公開予定です。

https://www.so-net.ne.jp/storygate/









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RIMG0058.jpg 今日は自宅でピザを焼きました。
自分で作るピザのいいところは、なんといっても、具を乗せ放題!というところ。
 生地には、トマトソースの代わりにチリビーンズを塗りました。レンズ豆のチリビーンズ。
 具は、まずナス。ナス好きなので、欠かせません! それと、エリンギ、ベーコン、ピーマン。
 赤ワインといっしょに。

 ピザって、なんか嬉しいですよね。

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 今日は「世田谷文学館」のイベントに、豆本のワークショップと販売で参加してきました。
 京王線・芦花公園駅下車の予定でしたが、新宿駅から各駅停車に乗ったつもりが、どうやら快速かなんかに乗ってしまったらしく……。その上、車中では本を読んでいたため、停まらない駅があることにも気付かず、調布まで行ってしまいました。
 あわてて乗り換え、今度は本を読まずに、意識を車内放送と窓の景色に集中。早めに家を出たこともあり、無事、世田谷文学館に到着。いやー、よかった! ワークショップで講師が遅刻じゃ、シャレになんないですからねー。

RIMG0037.JPG こちらは、販売ブース。ドールハウスサイズの豆本の他、「豆本がちゃぽん」用に作った豆本も販売。
 天気もよかったので、売れ行きも上々でした。ありがたいことです。
 ブースを担当して下さった水野真帆さん、アートフリマスタッフのみなさん、ありがとうございました!










RIMG0044.JPG ワークショップは3回開催。
 事前予約も受け付けていたこともあり「お客さんがいませ~ん」という回はありませんでした。ホッ。





















RIMG0041.JPG 
 私のワークショップ・ブースのお隣は、豆本作家・赤井都さんのワークショップ・ブース。最近出版された『そのまま豆本』の中から「簡単フランス装の豆本(ティーバッグ型)」を作るワークショップ。
『そのまま豆本』1冊も込みの参加費なので、なかなかお得な講座です。






 









RIMG0045.JPG もう一方のお隣は、漫画家・小田ひで次さんのブースでした。
『ミヨリの森』の作者です!
 著書や、フォトフレームに入った絵などを販売。お客さんの似顔絵も描いていたみたいです。なんか、豪華だなー。




















RIMG0038.JPG さて、自分のブースに戻りまして。
 ワークショップは、やっぱり楽しいです。
 小さな本が完成したときの、参加者さんの嬉しそうな顔を見ると、私もすごく嬉しくなります。
 豆本作りは楽しいですよ~。

 今回、自分のテーマとしては「工作としての豆本作りの提案」というものもありました。
 作っていただく豆本は、私の書いたお話を、豆本用にレイアウトしたもの。これを、私の説明通りに作るわけです。
 でも、それだけだと、自宅で豆本を作ることにつながっていくのかな?と、前々から思っていました。
 お話を書くのって、みんながみんなできるわけではありません。ましてやそれを豆本用にレイアウトするなんて、かなり手間暇かかることです。
 もっと手軽に豆本作りを楽しんでもらうには、どうしたらいいでしょう?

 今回、映画のチラシや雑誌を切り抜いて作る豆本を紹介しました。チラシや雑誌には、小さな写真が使われていることがよくあります。これを切り抜いて、豆本を作ってみてはいかがでしょう?
 実際に作った豆本と、切り抜く前のチラシ、そして切り抜いた後のチラシを見ていただきました。反応は、予想以上! 豆本の素材はそこかしこにある、というのは、みなさん、新しい発見のようでした。
 以前から、こうした豆本はワークショップの余談として見せていましたが、ただ完成品を見せていただけでした。でも、切り抜く前の状態、切り抜いた後の状態、そして完成品をいっしょに見ることで、切り抜き豆本ができるまでの過程が、具体的に解っていただけたみたいです。これまではあまり感じなかった「よーし、自分でも作ってみよう!」という空気を感じたように思います。これは、私にとっても大きな収穫でした。

 ワークショップって、本当に勉強になります!
 参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

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IMG.jpg 11月3日の「世田谷アートフリマin文学館」というイベントで、ワークショップを開催いたします。
 参加費1000円。ドールハウスサイズの豆本『さん・ちょっと・クッキー』を作るワークショップです。
 小学4年生以上の方なら、どなたでも参加できます。「4年生以上」というのも、カッターを使うため、一応設けた目安です。保護者の方がつきそってくだされば、4年生に満たなくてもご参加いただけます。
 道具は会場に用意してありますので、手ぶらで参加できます。







 詳細、ご予約はこちらから。
http://artfleama.net/setabun/setabun2010ws/#extended

IMG_0001.jpg




































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ストーリーゲート
私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。
ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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