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童話作家・九十九耕一のブログ
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 今日は両国に行ってきました。メインの目的は、江戸東京博物館で開催されている展示「江 姫たちの戦国」を見ること。
 江は、今日から始まったNHK大河ドラマの主人公。江にまつわるもの……と言うか、江の周辺の人たちにまつわるものが展示されていました。
 江が直接関わった展示品は手紙のみ。
 江の「宮殿」も展示されていますが、これは息子・徳川忠長(三代将軍・家光の弟)が江の死後に造らせたもの。
 とは言え、江という人の波瀾万丈の人生の流れが、よくわかるように展示されていました。
 この展示は、2月20日まで。



649d05b0.jpeg 博物館を出ると、何人ものお相撲さんとすれ違いました。
 今日は大相撲・初場所初日だったんですねー。















RIMG0234.jpg 博物館の後は、回向院へ。
 回向院と言えば、宮部みゆきさんの『本所深川ふしぎ草紙』『初ものがたり』で活躍する岡っ引き・茂七親分。回向院裏に住んでいる設定ですよねー。
 しかし、それはフィクション。残念なことに裏へ回っても「茂七親分の家跡」なんて石碑は建っていません。
 でも、回向院の中には、鼠小僧次郎吉のお墓があります!











RIMG0236.jpgRIMG0235.jpg




















 お墓の前には削り石が置かれていて、この石を削って財布に入れておくと、金運が上がったり、病気が治ったりといったご利益があるとか。もちろん、削ってきました。
 あとでスクラッチ宝くじを買ってみたところ……ご利益は直後にはないようです(笑)。




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 鼠小僧のお墓のすぐ近くに、猫塚があります。立て札にも書かれていますが、これは「猫の恩返し」にまつわる猫塚。古今亭志ん生が落語として語ったこともあるお話。
 鼠小僧も、猫塚の猫も、盗みを働きはしましたが、自分のためではなかったところが共通しているようで。……鼠小僧は、本当のところはわかりませんが。
 しかし、恩返しをする猫なんて、すばらしいですね。猫の鏡!見習いたいと思っている猫も、たくさんいるでしょう。
RIMG0240.jpg 
 ……寝たふりをする猫も。
 猫なのにタヌキ。
















RIMG0242.jpg 回向院から少し行ったところにさるお屋敷跡があります。歴史上、とっても有名な場所。それは……。

















RIMG0244.jpg そう、吉良邸跡です。赤穂浪士47名が討ち入りをした場所。
 立て札にも書いてありますが、現在残してあるのは、当時のお屋敷の86分の1だそうで。やっぱり、広いお屋敷だったんですねー。
 中に入ると、首洗い井戸が再現されていたりします。











RIMG0246.jpg 吉良邸跡近くのおまんじゅう屋さんでは「吉良まんじゅう」が売られています。もちろん、買いました。
 もう一度回向院を抜け、国技館の前を通り、安田邸跡へ。ここは公園になっているので、まんじゅうを食べるにはうってつけ。













RIMG0248.jpg これが「吉良まんじゅう」!
 まんじゅうの向こうの池で、バシャバシャ水浴びをしている水鳥がいました。
















7cc0b72f.jpeg あんまり見かけない鳥だなーと思ったら、それもそのはず。
 ゆりかもめです。海のない県に住んでいる私が、そうちょくちょく見かけるはずがないですよねー。
 きれいな鳥でした。












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 さて、まんじゅうですが、中は「きな粉あん」です。白あんにきな粉をまぜたもの。
 きな粉の風味が、けっこうおいしいです。


 両国散歩で、頭の中はすっかり時代劇。
 帰宅後は、NHK大河ドラマを見てしめくくりました~。










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 今月17日、声優のくぼたあやさん参加の朗読会が、下北沢・放送表現教育センターであります。くぼたさんが朗読する作品は、笹原ひとみ著『おかえりなさい』。19:00~21:00というタイムスケジュールなので、他にも何人かの声優さんが朗読されるのかな?

 くぼたあやさんには、何度か作品を読んでいただいたことがあります。『トゲなしサボテン』の朗読は、放送表現教育センターのホームページで聴くことができまーす。
http://www.hhksdra.com/web_roudoku.html

 17日、ご興味のある方は、行かれてみてはいかがでしょうか? 入場無料だそうですよ~!

 放送表現教育センター
http://www.hhksdra.com/index.html

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 昨年末、ドンクのガレット・デ・ロアを買い、フェーヴを手に入れましたが、昨日、今季2回目のガレットを購入。
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 こちらはジョアンのガレット・デ・ロア。今年のフェーヴは、トレイにパンとジャム、ナイフが乗ったデザイン。かわいいです!



















RIMG0202.jpg 拡大写真がこちら。フェーブ裏面には2011と書かれています。






















RIMG0203.jpg ジョアンのオリジナル・フェーヴは毎年凝っています。昨年、一昨年は、袋の中にパンやガレットが入っているデザイン。パンもガレットも出し入れできて「ひとつだけど、ふたつ分楽しい」というフェーブでした。
 今年は一体型ですが、思わず微笑んでしまうデザインです。












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 もうひとつ、メゾンカイザーのガレット・デ・ロアも買いました。メゾンカイザーは、小さいサイズのガレットも販売しているので、フェーヴ・コレクターにはありがたいお店。
 でも、今年は新しいフェーヴは作らなかったのかな? お店のチラシには、フェーヴの写真は掲載されていませんでした。















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 でも、このフェーブもオリジナルのもの。裏面には象ったパンの名前と、エリック・カイザーの名前が入っています。
 マットな質感がリアルな感じがして、これはこれで嬉しかったです。
 このフェーヴは、COREDO日本橋内のメゾンカイザーで入手。


















RIMG0204.jpg メゾンカイザーの去年のフェーブは本の形。その前はタイルでした。 池袋西武の中のメゾンカイザー系列のお店を覗いたところ、こちらで販売されているガレットには、この本型のフェーヴがついているようでした。
 店舗によって、フェーヴが違うのかな?







RIMG0205.jpg ちなみに、こちらは一昨年以前の、メゾンカイザーのフェーヴ。池袋サンシャインの中のお店でいただいたものです。














 買ってはいませんが、ラデュレのフェーヴもかわいいです。トランクの形をしたもので、全部で4種。フェーヴだけでも販売しています。4種セットで4000円。……私の懐には厳しいお値段なので、見るだけです。ふー……。

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 昨日、品川よしもとプリンスシアターへ「新春しながわ寄席」を観に行ってきました。
 出演者は、笑福亭松之助、林家染丸、桂小枝、林家たい平、パンクブーブー、笑福亭鶴笑。
 先日知り合った笑福亭笑助さんが、鳴り物や座布団を返す役で出ていました。笑助さんの落語も聞きたかったなー。

















RIMG0197.jpg 演目はこちら。
 染丸師匠は、さすがにうまいです!
 本編に入る前に、落語の仕草などの解説をしていましたが、それだけでも面白くて、引き込まれます。
 若手の漫才師・パンクブーブーさんは、お客にナゾナゾを出題したりして、落語にあきていた小さな子どもまでも引き込んでいました。
 林家たい平さんは唯一の江戸落語。大師匠・先代三平を思い起こさせるようなくすぐりの後で、きっちり古典を楽しませてくれました。
 松之助師匠は、ご高齢のため、聞き取りづらいところもありましたが、上方の古典をたっぷり聞かせてくれました。
 上方落語を生で観たことは数えるほどしかなかったので、今回はとても楽しかったです。やはり落語は、生で観るのが一番ですね~。

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 あけましておめでとうございます。

 今年(と言うか、去年)は年賀状を出すのが遅れ、本日、郵便ポストに投函しました。
 家に戻ってくると、郵便受けに友人知人からの年賀状第一陣が届いていました。なんとなく申し訳なく、頭をポリポリと……。

895f10e4.jpeg 私の年賀状は、毎年、5行の詩のようなものを書いています。
 縦書きにしてありますが、一番上と一番下の文字を横に読むと、年賀状としてのメッセージが書かれています。今年は「あけまして うさぎどし」。
 雪で真っ白に覆われた野原にいる白うさぎをイメージした絵を添えました。うさぎの足跡って、こんな感じなんですよー。

 うさぎ年は、詩を考える上でも助かります。「うさぎどし」と5文字なので、「あけまして」や「おめでとう」と合わせられるんですよね。
 例えばこれが去年の「とらどし」だと、1文字足らないので「とらどしだ」という具合に、ひと文字足さなくてはなりません。
 巳年、亥年も困ります。「へびのとし」としてみたり。
 亥年のときは「いのししし」として、脇にイノシシが「シシシ」と笑っている絵を添えたりしてみました。
 まあ、なんだかんだ言って、毎年楽しんでいるんですけね。









 毎日は更新できないブログではありますが、どうぞときどき遊びに来てください。
 今年もよろしくお願いいたします。

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ストーリーゲート
私も執筆しています。
コルクンの本棚
プロフィール
HN:
九十九耕一
年齢:
54
性別:
男性
誕生日:
1970/10/10
職業:
童話作家
自己紹介:
童話を書くかたわら、「つくも堂まめ本舗」として豆本も作っています。
創作のこと、豆本のこと、コルク人形「コルクン族」のことなどを、こちらに書いていこうと思っています。
ブログタイトルは「どんぐりも背くらべ」。ことわざ「どんぐりの背比べ」は、なんだかあまりいい意味ではありませんが、「の」を「も」に変えたら、すごく活発で、チャレンジ精神にあふれた感じになりました。どんぐりは、元気なほうがいいですよね。
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